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“日本で量販されるきっかけとなったコンパクトメルセデスのW123シリーズ”

このモデルはEクラスの前身であり、メルセデスの中では当時コンパクトクラスと呼ばれていた。コンパクトといってもメルセデスSクラスに比べて小さいとのことから呼ばれたもので、実際にはインターミディエイトクラスであり、さながら日本ではクラウンなどの中型車クラス。デビューは1976年で、日本はまさに高度経済成長期の真っ只中。このメルセデスが成功者のシンボルとしてもてはやされ、数多く見かけるようになった。
この1／43ダイキャストモデルは、ドイツ・ポールズモデルアート社・マキシチャンプスブランドからのリリース品。既存の金型を使用して、内装の塗装を簡略化して生産コストを抑え、価格を下げて販売する事を目的とした新シリーズ。